みなさん、こんにちは。燃えるような夏が終わり、すっかり涼しくなり、「勉強の秋!」と言いたいところですね。さて、勉強をする前に一度まわりを見渡してください。本当に学習に適した環境になっていますか。

みなさんは、「割れ窓理論」について知っていますか。「割れ窓理論」とは、アメリカのジョージ・ケリング博士によって提唱されたもので、一枚の割れたガラスをそのまま放置しておくと、それを見た人は修理するどころか、さらに窓ガラスを割っていき、そこから様々な人が周辺を汚していいと錯覚してしまいます。そして、最終的には、街全体が荒廃してしまうという理論です。

身近なところで例えるなら、本や雑誌、教科書が本棚の所定の位置に収納されておらず、無造作に床などに散らばっている。そして、それを放置したままにしておくと、さらに、本や雑誌が散乱し、最終的に足の踏み場が無くなってしまいます。こうなってしまうと、部屋としての機能が完全に失われてしまいます。

テスト類などのプリントはどうでしょうか。まさか、受けっぱなしで、カバンの中で眠っている、クシャクシャの状態でカバンの中から出てくるなんてことはないですか。
もしそうなら、モッタイナイですよね。まずは、科目ごとのファイルをつくりましょう。そして、プリントやテストを科目ごとに入れて整理しましょう。そうすれば、その科目のやり直しや解き直しがしたい時に、すぐに取り出すことが出来ますね。探す手間が省けることで、時間の短縮にもなり、その分、勉強する時間が増えて成績向上にも繋がります。

みなさんが通っている馬渕教室の校舎では、集中して勉強に取り組める環境作りを日々行っています。毎日、みなさんがしっかり勉強に打ち込めるように、教室も自習室も綺麗に掃除がされています。

さあ、今から、自分の学習環境を今一度見直してみましょう。不必要な物は、目に見えないところに直し、お部屋を綺麗な状態にしてみてください。そして科目ごとに、ファイルを整理し、テキストなどの教材を所定の位置に収納しましょう。例えば、この英語の教科書は本棚の一番上の左端に置いておくというように、「物の住所」を決めておくこともオススメです。

ただ、それでも家では、勉強が出来ない。周りに誘惑が多すぎて集中できない。そんなあなたのために、馬渕教室は自習室をはじめ、常に最高の学習環境で、みなさんをお待ちしております。是非、時間のあるときは、少しでも馬渕教室に足を運んでみてください。それがみなさんにとって、最高の場所になるはずです。