10月になり、中学生のみなさんは定期テストが近づいてきていると思います。
計画的にテスト勉強ができていますか?
定期テストで良い点数をとるためには、早めに取り組むことが重要です。
学校の問題集や、対策教材を徹底的に取り組んでいきましょう。

さて、今回この文章を書いている私は、実は中学生の頃に馬渕教室に通っていました。
皆さんと同じ、馬渕生だったのです。
長尾校という馬渕で2番目にできた校舎へ通っていました。
その頃のお話をしたいと思います。

通い始めたのは中学2年生の夏からでした。
入室テストにぎりぎり合格し、1番下のクラスでスタートです。
学年の途中からの入室だったので、ついて行くのに必死でした。
というより、最初はついて行けなかったのが事実です。
クラスの雰囲気、授業のスピード、先生の迫力。どれをとっても、それまで通っていた近所の塾とは違い、圧倒されました。
宿題をするのも時間がかかるし、なかなか解けない。
小テストをしても難しくてできない。
「やっていけるのかな?」そんなことを思いながらのスタートでした。

どうして良いのかわからず、一緒に通っていた友達に相談しました。
「公開テストってどうやって勉強してるん?」
「宿題わからんときどうするん?」
いろんな事を馬渕の行き帰りで聞いていたことを覚えています。
友達からのアドバイスを取り入れて、少しずつ宿題ができるようになり、小テストでも点数が取れるようになりました。
「これならやっていけそうかな。」そう思えるようになってきます。

そんなある日、一人の友達が、「この前、馬渕の自習室に行ってきてん。」と話してくれました。
塾で自習をするなんて考えたこともありませんでしたが、『勉強がはかどった』と言うので、後日一緒に自習室へ行ってみることにしました。

これが、私の『ターニングポイント』でした。

自習へ行ってみて驚いたことは、いつも仲良くしている友達が、黙々と集中して勉強をしていること(当たり前のことですが…)。周りの集中力と熱気に、少々戸惑いました。
何もしないわけにはいきませんので、とりあえず宿題から始めます。
自習に慣れていない自分は、だんだんと集中力が切れてきます。
でも、周りを見ると集中して勉強している人たちがいます。
「もう少し頑張ろう」とさらに勉強がすすんでいきます。
初めての時は2時間程度だったと思いますが、今までにないぐらいの充実感があり、「また行ってみよう」と思いました。

そこから、頻繁に自習に行くようになります。
そうすると、先生から「最近がんばってるな!」と言われました。
私は単純な性格なので、褒められるとその気になります。
もっと褒められたいので、先生の所へ質問に行くようになります。
『馬渕の先生の解説』はわかりやすい!
どうしてこれまで質問に行かなかったのだろうと後悔するぐらいでした。
わからない問題があれば先生に質問に行くという単純なことにようやく気がつきます。
そして勉強のことだけでなく、進路の相談もするようになります。
様々なアドバイスをもらいました。気付けば卒業するまで毎日のように自習室に行ってました。
馬渕教室での思い出は他にも沢山ありますが、とても印象的な思い出となっているのが『馬渕の自習室』です。

縁があって、現在は馬渕の教師という立場になりました。
自分が塾に通っていたときと同じように、自習室に毎日勉強しに来る生徒がいます。
毎日質問に来る生徒がいます。
先日は、進路のことで悩んでいる受験生が相談に来てくれました。
何より、みんな一生懸命なことが嬉しく思います。

もし今、勉強のことで悩んでいるのなら、自習室に行ってみるのはどうですか?
進路のことで悩んでいるのなら、思い切って相談してみるのはどうですか?
馬渕の先生はきっと、丁寧に教えてくれますし、相談にも乗ってくれます。
みなさんの馬渕教室での学習が、将来の糧となるように、先生たちも全力で応援します!